2016年09月10日 森の中の”脈”を見立てに

2016年9月1日

矢野智徳さんの教えをもとに、森の中の「水脈・空気脈」の流れを把握しに潜る。
森が自分たちで健やかなバランスを保っているのは、地中と地上にある「水と空気の通り道=脈」が滞りなく流れ、エネルギーが常に循環しているから。開発において、多くの場合人が気づかずにこの脈を傷つけて手を入れてしまうため、森や川は健やかさを失ってしまう。

それを防ぎ、本当に森と協創の場を作っていくために、まずは彼らのまさに「命脈」を見極め、その流れを阻害しないように、そしてむしろその流れをさらに人の動きによって促すように、動線となる道づくりをすることが肝要。
だからひとり静かに森に潜り、微かな水と空気の流れを、全神経を張り巡らせて感じ取る。

時折猿か何かが、小枝や木の実を落として邪魔してくる。森でじっと佇む人間。「何をしてるんだ?」と訝しんでるのかも。